メニューをスキップして、このページの本文へ

WAM助成(社会福祉振興助成事業)

平成27年度社会福祉振興助成事業シンポジウム

平成27年度 社会福祉振興助成事業(WAM助成)シンポジウム

 

「地域での連携による生活困窮者支援の新たな方向性」

  ~地域で創造するこれからの生活困窮者支援~


開催日:平成271112日(木曜日) 定員:120

今年度のシンポジウムは終了しました。

たくさんのご参加ありがとうございました。

 

平成27年度 社会福祉振興助成事業シンポジウム 報告

平成27年11月12日に開催したシンポジウム「地域での連携による生活困窮者支援の新たな方向性」のレジュメを掲載しました。 日程の都合がつかず参加できなかった方はもちろんのこと、生活困窮者の支援に関心のある方はぜひご覧ください。

課題提起

和田 敏明 氏(ルーテル学院大学
大学院社会福祉学専攻主任教授)

 レジュメ(PDF)

PDF



(1.24MB)

活動報告(WAM助成を活用した活動事例の報告)

(1)社会福祉法人藤里町社会福祉協議会

 

菊池まゆみ 氏

  レジュメ(PDF)

菊池まゆみ氏の講演風景

PDF



(2.32MB)

 

(2) NPO法人フードバンクふじのくに

 

鈴木 和樹 氏

 レジュメ(PDF)

鈴木和樹氏の講演風景

PDF



(1.24MB)

トークセッション「これからの生活困窮者支援について考える」

 

トークセッション

 レジュメ(PDF)

壇上の鼎談風景

PDF



(3.27MB)

開催趣旨

  景気の低迷が長引くなか、少子高齢化、家族機能の低下や地域でのつながりの希薄化などと相まって、貧困問題はますます深刻さを増し、身近な課題となっています。

  こうした状況を受けて、今年4月から生活困窮者自立支援法が施行されましたが、この制度が有効に機能するためには官民協働の体制づくりが欠かせません。また、多様性、個別性の高い課題であるため、制度では十分に対応できない部分に対しては、民間の柔軟で温かみのある取組みが一層求められてくることとなります。

  このシンポジウムでは、今後の生活困窮者支援に当たって市民、NPOなどの民間の活動、行政などがどのような役割を果たし、どのように連携すべきか、今後求められる支援とは何かなどについて、活動事例の紹介や有識者によるトークセッションなどを通じ考えていくこととします。

  

開催場所

シダックス・カルチャーホール(東京都渋谷区神南1-12-10 シダックス カルチャービレッジ 8F)

JR山手線・埼京線「渋谷」駅から徒歩約6分

(駐車場はご用意しておりません。公共交通機関をご利用ください。)

・周辺マップはこちら(クリックすると地図が別ウインドウで開きます)

プログラム (13:30~16:30)

課題提起 (13:40~14:00)

和田 敏明 氏(ルーテル学院大学大学院 社会福祉学専攻主任 教授)

活動報告(WAM助成を活用した活動事例の報告) (14:00~15:00)

(1)社会福祉法人藤里町社会福祉協議会

  20代~40代のひきこもりなどの課題を抱えた若者たちを社会参加、うどん作りなどの就労につなげ、高齢化の進む町の地域活性化、地域起こしの担い手にする活動。NHK「クローズアップ現代」などでも大きく紹介されました。

(2)NPO法人フードバンクふじのくに 

  生活困窮者支援に取り組んできたノウハウを活かし、企業、福祉関係者などを巻き込みながら、フードバンク事業を行うNPOとして独立。行政、社協などとも連携を深めながら、静岡県全域にエリアを広げつつあり、各種のメディアにも取り上げられています。

トークセッション「これからの生活困窮者支援について考える」 (15:10~16:30)

和田 敏明(わだ としあき)氏[進行役]

(ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究科社会福祉学専攻主任 総合人間学部人間福祉心理学科 教授)

[和田 敏明氏 プロフィール]

日本社会事業大学卒。全国社会福祉協議会で社会福祉研究情報センター所長、高年福祉部長、地域福祉部長、全国ボランティア活動振興センター所長、理事・事務局長を務め、地域福祉や福祉への住民参加の実践推進と研究を行ってきた。地域福祉型福祉サービスの推進・研究に強い関心をもち、全国の多様な地域福祉実践と関わりを持って研究を行っている。現在、厚生労働省「生活困窮者自立支援制度の推進に関する検討会」構成員、「自立相談支援事業従事者養成研修企画運営委員会」委員長、「生活支援サービスコーディネーターの育成に関する調査研究委員会」委員長などを務めている。地域福祉学会監事。

和田先生

井岡 仁志(いおか ひとし)氏

(社会福祉法人高島市社会福祉協議会 常務理事/事務局長 社会福祉士)

[井岡 仁志氏 プロフィール]

奈良市生まれ。広告制作、FMラジオ局の仕事を経て、30代で滋賀県朽木村に移住。木こり生活を経験後2003年に朽木村社会福祉協議会に入職。2005年合併に伴い高島市社会福祉協議会職員として、地域福祉・ボランティアセンター業務を経て現在に至る。

認定NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会理事(2012年~2015年)、社会福祉法人大阪ボランティア協会評議員(2014年~)、全国ボランティア・市民活動振興センター運営委員会委員(全社協)(2015年~)

 

井岡仁志氏

鈴木  晶子(すずき あきこ)氏

(一般社団法人インクルージョンネットかながわ 代表理事)

[鈴木 晶子氏 プロフィール]

若年生活困窮者の支援をしている臨床心理士。心理的なケアやソーシャルワーク、就労支援、地域コーディネートを主とした寄り添い型支援を行う。現在、生活困窮者を支援する一般社団法人インクルージョンネットかながわ代表理事。鎌倉湘南地域を中心に活動している。その他に、貧困世帯の高校生を支援するNPO法人パノラマ理事、一般社団法人生活困窮者自立支援全国ネットワーク事務局を務める。

            

【出演メディア】
  NHKスペシャル2014年12月28日放送「子どもの未来を救え~貧困の連鎖を断ち切るために~」
  NHKクローズアップ現代2014年1月27日放送「あしたが見えない~深刻化する”若年女性”の貧困~」他。

   

鈴木晶子

参加対象者

生活困窮者支援に関心のあるNPO、ボランティア団体等の関係者、行政担当者ほか、関心のあるどなたでもご参加いただけます。

 

参加申込締切

今年度のシンポジウムは終了しました。

たくさんのご参加ありがとうございました。

チラシ(PDF)

         チラシ画像
  (PDF: 313KB)

社会福祉振興助成事業シンポジウムに関するお問い合せ

独立行政法人福祉医療機構(WAM) NPOリソースセンターNPO振興課
TEL 03-3438-9942 FAX 03-3438-0218