まずはお住まいの地域の「地域包括支援センター」あるいは市区町村の窓口へお問い合わせください。
1.地域の人々の健康、安心、暮らしを支援します
地域の高齢者が健康で安心して暮らせるように、保健・医療・福祉の面から総合的に支援するための機関です。市区町村や、市区町村が委託する組織により公的に運営されており、市区町村に1つ以上設置されています。
介護についての不安や悩みについて、安心して相談することができ、相談・支援は無料です。市区町村のホームページなどで、お住まいの地域の地域包括支援センターをご確認ください。(地域によっては、地域包括支援センターの名称が異なる場合があります)
2.高齢の家族の生活に関することや介護のこと、仕事との両立の悩みなど幅広く対応しています
地域包括支援センターには、医療、福祉、介護の専門家である保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーなどのスタッフがいます。得意分野を生かして連携を取りながら、相談の内容に応じて、制度の概要の説明や相談窓口の紹介など、具体的な解決策の提案をします。また、必要であれば介護サービスや、さまざまな支援が受けられるよう、手続きを手伝ってくれます。
地域の高齢者の健康づくりや高齢者の権利を守ること、暮らしやすい地域づくりなども地域包括支援センターの役割です。
*ご自身やご家族の介護のことで不安なことがあれば、迷わずお住まいの市区町村の地域包括支援センターにご相談ください
(出所)厚生労働省ホームページ掲載資料「介護保険制度について(40歳になられた方へ)」をもとに作成
各地域の地域包括支援センターを検索 : 全国の地域包括支援センターの一覧(厚生労働省ホームページ)
各市区町村の窓口を検索 : 介護の地域窓口の一覧(WAM NETホームページ)