在宅の要介護高齢者の心身機能の維持・回復を図るため、リハビリテーションを行う施設
概要
在宅の要介護者のなかで主治医が必要と認めた人に対し、通所や心身機能の維持・回復を目的とする計画的な医学管理のもと、理学療法や作業療法など必要なリハビリテーションを行う施設です。入浴や食事などの介護サービスも行われます。多くは介護老人保健施設や病院、診療所などに併設されています。
施設数
8,234か所(2022年10月現在)
出典:「令和4年介護サービス施設・事業所調査」結果の概要|厚生労働省
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/service22/)
主な就業職種
医師、看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、介護職員
採用について
介護保険においてはリハビリテーションが重視されており、今後も大いに期待できます。もっとも、近年、事業所数は横ばいのうえ、老人デイサービスセンターよりも医療への依存度が高い利用者が対象であるため、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)などのリハビリ専門職の資格が求められることが一般的です。
関連団体・組織
一般社団法人全国デイ・ケア協会
https://www.day-care.jp/
一般社団法人日本リハビリテーション病院・施設協会
https://www.rehakyoh.jp/
一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会
http://www.rehabili.jp/
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