放課後や休業日の障害児を通所によりサポートする事業所
概要
就学している障害児を対象に、放課後、土日、夏休み等の長期休暇中の居場所を提供し、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進などのプログラムを実施して自立を促す通所施設です。
具体的には、以下のようなメニューを設け、本人の希望を踏まえたサービスを提供します。
@自立した日常生活を営むために必要な訓練
A創作的活動、作業活動
B地域交流の機会の提供
C余暇の提供
また、本人が混乱しないよう、学校と放課後等デイサービスのサービスの一貫性に配慮しながら学校との連携・協働による支援も行います。
施設数
1万9,408か所(2022年10月現在)
出典:「令和4年社会福祉施設等調査」結果の概要|厚生労働省
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/22/)
主な就業職種
児童指導員、保育士、児童発達支援管理責任者、技能訓練担当職員、障害福祉サービス経験者
採用について
デイサービスの事業所として民間事業者の参入も見込まれるため、増える見込みです。また、第2期障害児福祉計画(2021〜2023年度)において、2023年度末までに各市町村に少なくとも1か所確保することが求められているため、今後、採用の枠は広がると思われます。
関連団体・組織
一般社団法人全国児童発達支援協議会
http://www.cdsjapan.jp/
一般社団法人障害のある子どもの放課後保障全国連絡会
http://www.houkagoren.sakura.ne.jp/
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