身体障害者とその家族、ボランティアなどが交流し、文化活動などを行う機関
概要
身体障害者に対し、無料または低額な料金で各種の相談に応じたり、機能訓練や教養の向上、社会との交流の促進、レクリエーションのための便宜を総合的に供与する機関です。
身体障害者福祉センターには次の4つの種類があります。
@各種相談に応ずるほか、機能訓練や社会との交流の促進、スポーツ・レクリエーショ
ンのため、必要な便宜を総合的に供与するA型。
A障害者デイサービスやボランティアの養成、その他身体障害者の福祉の増進を図るB型。
B在宅の身体障害者が自宅から通所し、創作的活動や機能訓練などを行う在宅障害者デイサービス施設。
C広域的な利用施設として景勝地や温泉地などに設置され、障害者とその家族が気軽に宿泊したり、休養することができるほか、レクリエーションなどのための便宜を供与したりする障害者更生センター。
なお、設置主体は原則として自治体となっています。
施設数
A型:38か所、B型:115か所、障害者更生センター:4か所(2022年10月現在)
出典:「令和4年社会福祉施設等調査」総括表|厚生労働省
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/22/)
主な就業職種
生活相談員、職業・作業指導員
採用について
いずれのタイプの施設も近年のノーマライゼーションの理念の普及に伴い、整備・拡充が図られているため、求人も都市部を中心に全般的に増えています。
関連団体・組織
自治体