専門的な相談援助から人材育成まで、「心の健康づくり」を担う広域の中核施設
概要
精神保健福祉法にもとづき、都道府県および政令指定都市が設置する精神保健福祉の専門機関です。地域によっては「こころの健康センター」という名称を使用しているところもあります。「心の健康づくり」 の中核施設として、保健所および市区町村に技術指導・技術援助を行い、医療、福祉、労働、教育、産業などの関係機関と連携して知識の普及・啓発を図っています。アルコール・薬物・ギャンブル依存症、思春期、ひきこもり、発達障害、自殺問題、災害精神保健などに関し、主として複雑な困難事例に対する相談支援に取り組んでいます。自立支援医療(精神通院医療)や精神障害者保健福祉手帳の判定も行っています。
施設数
69か所(2023年9月現在)
出典:「全国精神保健福祉センター一覧」|全国精神保健福祉センター長会
(https://www.zmhwc.jp/centerlist.html)
主な就業職種
精神科医師、看護師、保健師、薬剤師、栄養士、検査技師、精神保健福祉士、精神保健福祉相談員、事務職員、公認心理士、臨床心理士、作業療法士(OT)
採用について
採用にあたっては地方公務員試験に合格することが前提となり、採用の枠はきわめて厳しいと思われます。
関連団体・組織
全国精神保健福祉センター長会
https://www.zmhwc.jp/