総務省統計局では、政府統計の総合窓口である「e-Stat」の運営を行っています。そこには様々な機能が用意されていますが、ここでは、その機能の一つである「地図で見る統計(統計GIS)」を使った、小地域の人口分布分析を行う方法をご紹介します。
今回ご紹介するのは、ある特定の地点(施設所在地と想定します。)から半径1km(直径2km)の小地域(町丁目)の範囲にどれだけの方が住んでいるのかを、国勢調査による年齢別人口を用いて図に示します。以下では、高齢者数(65歳以上人口)を例としています。
「地図で見る統計」は無料でお使いいただけるWEBサービスです。必要なソフトェアはインターネット閲覧ソフト(インターネットエクスプローラー等)とフラッシュプレーヤー(無料)です。市販(有償)のGISソフトウェアではより詳細な分析が期待できますが、まずは、無料のWEBサービスについてご覧いただき、施設運営の参考になさっていただければと思います。
(完成イメージ図)
1.「e-Stat」の「地図で見る統計へ」
政府統計の総合窓口「e-Stat」へ
http://www.e-stat.go.jp/
クリックし「地図で見る統計(統計GIS)」へ
「地図に表す統計データ」をクリックします。
なお、当該ページの一番下には操作解説のリンクがあります。