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更新日:2016/11/22
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都道府県別では沖縄県(7.97)、栃木県(2.86)、北海道(1.92)、福井県(1.91)、岩手県(1.54)、群馬県(1.36)、埼玉県(1.12)、東京都(0.94)、石川県(0.92)、茨城県(0.90)の順となっている。39都道府県で前週の報告数よりも増加がみられたが、7県では前週の報告数よりも減少がみられた。
全国で警報レベルを超えている保健所地域はなかったが、注意報レベルを超えている保健所地域は3箇所(1道2県)であった。
定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約5万人(95%信頼区間:4〜5万人)となり、前週の推計値(約3万人)よりも増加した。年齢別では、5〜9歳が約1万人、20代が約1万人の順となっている。また、2016年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約19万人となった。
基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は53例であり、第44週(38例)から増加した。24都道府県から報告があり、年齢別では1〜9歳(6例)、10代(1例)、20代(4例)、30代(1例)、40代(1例)、50代(2例)、60代(6例)、70代(8例)、80歳以上(24例)であった。
国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2016年第41週〜2016年第45週)ではAH3亜型の検出割合が多く、次いでAH1pdm09であった。
詳細は国立感染症研究所ホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。
第45週の都道府県別の定点当たり報告数【感染症情報センター発表の「感染症発生動向調査週報」等を基に機構で作成】
※定点とは、発生動向調査の観測用に選ばれた医療機関のことで、地域の流行状況について全体の傾向を可能な限り反映できるように、保健所ごとに設定されています。