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インフルエンザ最新情報(第5週1月31日〜2月6日)
掲載日:2022/02/15
更新日:2022/02/18
※ 更新から1年以上経過した情報です。内容が最新でない可能性があります。

国立感染症研究所感染症情報センター( http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html )は、「インフルエンザ流行マップ第5週(1月31日〜2月6日)2021年2月9日現在」を令和3年2月14日に公表した。

(コメント) 2022年第5週の定点当たり報告数は0.01(患者報告数41)となり、前週の定点当たり報告数0.01(患者報告数55)と同程度であった。都道府県別では宮崎県(0.09)、岡山県(0.04)、高知県(0.04)、茨城県(0.03)、広島県(0.03)、青森県(0.02)、秋田県(0.02)、神奈川県(0.02)、岐阜県(0.02)、滋賀県(0.02)、京都府(0.02)、大阪府(0.02)、大分県(0.02)の順となっている。11都道府県*で前週の報告数よりも増加がみられた。14都道府県で前週の報告数よりも減少がみられた。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約0万人(95%信頼区間:0〜0万人)となり、前週の推計値(約0.1万人)よりも減少した。千人単位での推計となることから、年齢別での推計値については記載を省略する。また、2021年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約0.3万人となった。
 全国の保健所地域で、警報レベル、注意報レベルを超えている地域はなかった。
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は2例であり、前週(1例)より増加した。2都道府県から報告があり、年齢別では 1歳未満(1例)、80歳以上(1例)であった。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2022年第1週〜2022年第5週)の報告はなかった。
 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。

 *1都1道2府43県を含む47の行政区画を、総称として「都道府県」と表記する

第5週の都道府県別の定点当たり報告数【感染症情報センター発表の「感染症発生動向調査週報」等を基に機構で作成】
※定点とは、発生動向調査の観測用に選ばれた医療機関のことで、地域の流行状況について全体の傾向を可能な限り反映できるように、保健所ごとに設定されています。

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