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インフルエンザ最新情報(第7週2月14日〜2月20日)
掲載日:2022/03/01
更新日:2022/03/02
※ 更新から1年以上経過した情報です。内容が最新でない可能性があります。

国立感染症研究所感染症情報センター( http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html )は、「インフルエンザ流行マップ第7週(2月14日〜2月20日)2022年2月24日現在」を令和4年2月28日に公表した。

(コメント) 2022年第7週の定点当たり報告数は0.01(患者報告数26)となり、前週の定点当たり報告数0.01(患者報告数37)と同程度であった。都道府県別では宮城県(0.03)、広島県(0.03)、愛媛県(0.03)、埼玉県(0.02)、石川県(0.02)、和歌山県(0.02)、岡山県(0.02)、福岡県(0.02)、栃木県(0.01)、岐阜県(0.01)、京都府(0.01)、熊本県(0.01)、北海道(0.00)、千葉県(0.00)、神奈川県(0.00)の順となっている。9都道府県*で前週の報告数よりも増加がみられた。9都道府県で前週の報告数よりも減少がみられた。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約0万人(95%信頼区間:0〜0.1万人)となり、前週の推計値(約0万人)と同程度であった。千人単位での推計となることから、年齢別での推計値については記載を省略する。また、2021年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約0.3万人となった。
 全国の保健所地域で、警報レベル、注意報レベルを超えている地域はなかった。
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は4例であり、前週(2例)から増加した。4都道府県から報告があり、年齢別では 1歳未満(1例)、40代(1例)、70代(1例)、80歳以上(1例)であった。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2022年第3週〜2022年第7週)の報告はなかった。
 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。

 *1都1道2府43県を含む47の行政区画を、総称として「都道府県」と表記する

第7週の都道府県別の定点当たり報告数【感染症情報センター発表の「感染症発生動向調査週報」等を基に機構で作成】
※定点とは、発生動向調査の観測用に選ばれた医療機関のことで、地域の流行状況について全体の傾向を可能な限り反映できるように、保健所ごとに設定されています。

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