高齢者(65歳以上)のいる世帯は次第に増加してきており、2013(平成25)年で約2,242万世帯、全世帯数の約4割(44.7%)を占めるようになっています。このうち単独世帯が25.6%、夫婦のみの世帯が31.1%、三世代世帯が13.2%です。三世代世帯は低下傾向、単独世帯と夫婦のみの世帯は上昇傾向にあります。この理由としては、平均寿命が延びたことにより、子どもが独立した後の期間が長くなっていること、家族意識の変化により老後は子どもに頼らずに生活していこうとする高齢者が増えたこと、都市部を中心に三世代同居が難しくなってきていることなどがあげられます。