・介護保険制度やサービスの利用については、市区町村と特別区(東京23区)(以下、市区町村)の介護保険担当窓口、地域包括支援センター、居宅介護支援事業者等に相談することができます。
・サービスの利用を希望する場合は、市区町村の介護保険担当窓口に介護保険被保険者証を添えて「要介護(要支援)認定」の申請をします。
・地域包括支援センター、居宅介護支援事業者、介護保険施設などに申請の代行を依頼することもできます。
◆ 認定調査(訪問調査)
市区町村の認定調査員が訪問し、全国共通の認定調査票に基づいて、申請者の心身状態などの聞き取り調査が行われます。訪問調査の結果に基づき、一次判定が行われます。
◆ 主治医意見書
かかりつけ医に申請者の疾病の状態、特別な医療、認知症や障害の状況について意見を求めます(市区町村が依頼します)。
◆ 審査・判定
介護認定審査会において、一次判定結果、概況調査、主治医意見書などを踏まえ、どのくらいの介護が必要か審査・判定を行います。
◆ 認定・結果通知
原則として、申請から30日以内に、都道府県から認定結果が通知されます。
◆ 居宅サービス計画(ケアプラン)作成
・自宅でサービスの利用を希望する場合は、居宅介護支援事業所にケアプランの作成を依頼します。
・施設へ入所を希望する場合には、希望する施設に直接申し込みます。
◆ 介護予防サービス計画(ケアプラン)作成
・自宅でサービスの利用を希望する場合は、地域包括支援センター(介護予防支援事業所)にケアプランの作成を依頼します。