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10.保活のススメ!
子ども・家庭

10.保活のススメ!

子どもを認可保育所等に入れるために、保護者が行う活動は「保活」と言われています。厚生労働省が平成28年度に実施した調査(※)では、「保活」を進めるうえで、苦労や負担を感じた点として、「市役所などに何度も足を運ばなければならなかった」、「情報の収集方法が分からなかった」という回答が多くありました。

「保活」は、子どもの年齢や地域の待機児童等の状況によって違うところもありますが、妊娠中から知っておくとよい「保育園ってどんな種類があるの?」「保育探しはどうしたらいいの?」といった情報をここではご案内します。

※「保活」の実態に関する調査の結果(厚労省:平成28年5月20日)

10-1.保育所探しのススメ

10-1-(1) .保育所探しや保育所利用申請についてよくある質問

いつから始めるといいの?

地域の待機児童の状況や、いつ仕事復帰をすると考えているのかによって違いますが、出産前の身動きがとりやすい妊娠中から少しずつ情報収集をされる方が多いです。

保育園にはどんな種類があるの?

子どもを預ける保育園などの施設には、国の基準に基づき設置された認可施設と認可外施設があります。詳しくはこちら

認可保育施設を利用する条件とは?

認可保育施設(保育所、認定こども園、小規模保育園)を利用するには、自治体(市町町)から、就労や保護者の疾病等によって、「保育が必要である」と認められることが必要です。

「保育が必要である」かどうかは、「保育を必要とする事由」、「保育の必要量」によって、考慮されます。

1. 保育を必要とする事由

次のいずれかに該当することが必要です。

・就労(フルタイムのほか、パートタイム、夜間、居宅内の労働など)

・妊娠、出産

・保護者の疾病、障害

・同居又は長期入院等している親族の介護・看護

・災害復旧

・求職活動(起業準備を含む)

・就学(職業訓練校等における職業訓練を含む)

・虐待やDVのおそれがあること

・育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること

その他、上記に類する状態として市町村が認める場合

2. 保育の必要量

保育を必要とする事由や保護者の状況に応じ、次のいずれかに区分されます。

a 「保育標準時間」認定=最長11時間(フルタイム就労を想定した利用時間)

b 「保育短時間」認定=最長8時間(パートタイム就労を想定した利用時間)

※保育を必要とする事由が就労の場合、「保育短時間」利用が可能となる保護者の就労時間の下限は、1ヶ月あたり48〜64時間の範囲で、市町村が定めることとなります。

また、どの区分で保育が必要と認められるかによって利用できる認可施設は異なります。詳しくは、こちら

保育所の申し込みはどこにするの?

利用する施設によって、申し込みをする場所は異なります。

認可保育所の場合は、住民票のある市町村になります。市町村の指定する申請様式に基づき、必要書類を提出する必要があります。

認可外保育施設の場合は、各園に直接申し込みます。詳細はこちら

保育所の申し込みはいつするの?

利用を希望する保育施設の種類や利用を開始したい時期(年度途中からの利用場合、4月からの利用の場合)によって異なります。

【認可保育施設の場合】

・基本的には定員に空きがあれば、毎月いつでも申し込むことができます。利用希望月のどのくらい前に締切かは、市町村によって異なりますので、市町村に直接おたずねください。

・卒園などにより定員に空きが多く出る4月入園を希望する人が多いため、4月入園の申し込みは、一般的に10〜12月頃に行うところが多いです。具体的な開始時期については市町村におたずねください。

【認可外保育施設の場合】

・基本的には、認可保育施設と同様に定員に空きがあればいつでも申し込むことができるところが多いといわれますが、園によって異なります。直接、希望する園におたずねください。

自治体は申込みがあったものをどのように決めているの?

申請者の希望、保育所などの状況に応じ、保育の必要性の程度を踏まえ、市町村が利用調整をします。利用調整では、市町村が定める基準に基づき、保護者の状況などに応じ保育の必要性などから優先順位をつけ、利用する施設などの調整を行っています。

例えば、ひとり親家庭、生活保護世帯、生計中心者の失業、お子さんに障害がある場合などには、保育の優先的な利用が必要と判断される場合があります。

自分のお住まいの基準を知りたい場合は、市町村へお尋ねください。

利用料はどうやって決まるの?

認可保育施設課か認可外保育施設かによって異なります。

認可保育施設(保育所、認定こども園、小規模保育園)の保育料は、認定区分や保護者の所得(市町村民税所得割課税額等)応じて、保育料が決まります。市町村が定める利用者負担のほか、各園は事前説明・書面による同意を得たうえで実費徴収(通園送迎費、給食費、文房具費、行事等にかかるもの)を行う場合もあります。

また、同一世帯の複数の子どもが幼稚園、保育所等を利用する場合、利用者負担の軽減措置があります。 詳細はこちら

認可外保育施設は、園で保育料を定めていますので、直接園にお問い合わせください。

家の近くの保育園はどうやって探したらいいの?

WAMNETの「ここdeサーチ」では、自宅や最寄り駅からどのような保育園や幼稚園があるか調べることができます。

詳しくは、こちらからご覧ください。

どのように情報収集したらいいの?

地域によって、どの方法が充実しているかはまちまちのようです。まずは、ご自身の地域の自治体ホームページなどを調べてみましょう。一般的には次のような方法で情報収集がされています。

No主な情報収集の方法
1自治体のHPや自治体が発行する情報誌等で情報を収集する。
2近くの子育て支援の「ひろば」などで情報を集めたり、そこで知り合った人から情報を収集するなど、地域の子育て支援関係者から情報を収集する。
3実際に保育所等が開催する説明会等に参加して情報を収集する。
4一時預かりやサロンなど、実際に利用してみたい保育所のサービスを利用しつつ情報を収集する。

〜 先輩ママの声 〜

●保育所探しには、まず自分の自宅のまわりにどこに保育所等がある か「ここdeサーチ」を使って調べました。市からもらった保育所一覧はリストだけだったので、地図を上で、自分の通勤経路などを確認しながら、通えそうなところをリスト化しました。今まで知らなかった認可外施設もあって、選択肢が広がった気がしました。

●各園の見学会に参加して、「保育園のベッドでお昼寝するのか、保護者が布団セットを準備するのか」、「どのくらいの頻度で散歩に行っているか」、「どんなことに力を入れている保育園か」、「使用済みオムツは持ち帰りか、定額サービスを利用して持ち物が少ないか」、など具体的な保育園生活のイメージができました。

●見学会以外にも、気になる保育園のイベントに参加することで

園の雰囲気を知ることができました。

10-1-(2) .探してみよう!調べてみよう!近くの保育所やこども園

保育所探しの”いろは”

近くにどのような保育所があるか調べる

自宅近くにどのような保育施設や幼稚園があるか調べてみましょう。

電車や車、自転車等の通勤スタイルによっても利用できる施設の数は異なります。

ぜひご利用ください!

「ここdeサーチ」とは、ひとつのwebサイトで全国の教育・保育施設等の情報が閲覧できる、国が運営し、各園が情報を登録する信用できるサイトです。

ここdeサーチのココがポイント

● 認可保育所、認定こども園、幼稚園(※1)、認可外保育施設等が一括で調べられます!

● 自宅や最寄り駅など、地図を動かしながら探すことができます!

(地図を動かしながら調べることができるので、市町村の枠を超えて調べることができます!)

● 各園の基本情報のほか、運営方針、給食の実施状況等詳細情報を見ることができます!

※1:幼稚園は、子ども・子育て支援新制度の対象となる幼稚園及び一部の私学助成園(学校法人以外によって設置さ幼稚園を含む。)を掲載しています

ここdeサーチが使える! その1

https://www.wam.go.jp/kokodesearch/

ここdeサーチへ

使い方はこちら

ここdeサーチでは、自宅や最寄り駅、職場などお好きな場所や距離を指定しながら検索することができます。

画像

詳しい使い方はこちら

POINT!:出てきた施設を一覧に保存しましょう。検索結果をCSVファイルとして一覧表に保存することができます。また、クリップボード機能を使えば、各施設のURLを保存することができます。

どのような施設か調べてみる

ライフスタイルによって利用する曜日や時間はさまざまです。どのような施設か調べてみましょう。

ここdeサーチが使える! その2

https://www.wam.go.jp/kokodesearch/

ここdeサーチへ

使い方はこちら

ここdeサーチでは、各施設の情報を基本情報のほか、施設の詳細な情報が掲載されています。認可外施設についても、認可施設と同様に掲載をしています。

▼ ここdeサーチの主な掲載情報

<基本情報>

・ 保育園名

・ 所在地

・ 運営法人

・ 開所日(平日・土曜・日祝日)や開所時間

・ 障害児預かり、一時預かり、病児保育の有無

<詳細情報>

・ 職員の状況(保育士・保育教諭等の職員の人数、経験年数等)

・ 教育・保育の内容(園の運営方針、給食の実施状況、園舎の状況、苦情に対する窓口 等)

・ 教育・保育のための利用料

※ 子ども・子育て支援法第58条2に基づき、各都道府県が指定した公表項目を各施設が「ここdeサーチ」に入力しているので、入力情報は都道府県によって異なります。

より詳しい情報の収集をしてみよう

保育園のHPや保育園が行う説明会などに参加して、より詳しい情報を集めてみましょう。

例えば、異年齢教育(0歳児クラスだけではなく、縦割りの0~2歳クラスで過ごす時間を設けるなど)を取り入れている、外遊びに力を入れていて園庭にさまざまな工夫がある、食育に力を入れているので給食にこだわりがある など、園の運営方針によって雰囲気や重要視するポイントが異なります。

10-1-(3) .番外編

WAM NETではこんなことも調べられます!「福祉サービス評価情報」

福祉サービス
評価情報

評価情報へ

福祉サービス第三者評価とは、保育所等の福祉施設がよりよい福祉サービスの実現に向けて、公正・中立な第三者評価機関が専門的・客観的立場から福祉サービスについて評価を行う仕組みです。

評価結果は、福祉サービスの利用を希望される方や、サービスを選択するための情報源の一つとなります。また、福祉施設・事業所が行う福祉サービスの質の向上のための取り組みが明らかになります。

▼ こんなことがわかります!

<例>

・ 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境の整備

・ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境の整備、保育の内容や方法への配慮

・ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもの対応

・ 障害のある子どもが安心して生活できる環境の整備 等

▼ 調べ方

<例>

@ 「福祉サービス評価情報」にアクセスします。

A 「名前でさがす」をクリックします。

B 都道府県を選択し、探したい施設の名称を入力し、「上記の条件で検索」をクリックします。

※ 都道府県によっては、WAMNETではなく都道府県のHPに公表ページを設けている場合があります。

10-2.施設の分類・種類について

「保活」を進めるうえで知っておきたい施設の分類・種類等について紹介します。

10-2-(1) .「教育・保育」施設の分類

認可保育施設 認可外保育施設 幼稚園
概要

・ 児童福祉法に基づく児童福祉施設で、国が定めた設置基準をクリアして都道府県知事に認可された施設

・ 就労などのため家庭で保育のできない保護者に代わって保育する施設

・ 認可保育施設以外の保育を行うことを目的とする施設

・ 小学校以降の教育の基礎をつくるための幼児期の教育を行う学校

・ 昼過ぎごろまでの教育時間に加え、園により午後や土曜日、夏休みなどの長期休業中の預かり保育などを実施

種類

・ 保育所

・ 認定こども園

・ 地域型保育(小規模保育、家庭的保育(保育ママ)等)

・ 認可外保育所

・ 自治体の認証施設

企業主導型

・幼稚園

利用のための保護者の条件

共働き世帯、親族の介護などの事情で、家庭で保育ができないなど、「保育が必要」と自治体から認定されること

「保育が必要」という認定は不要

「保育が必要」という認定は不要

運営方法

国の認可基準を満たし、保育所保育指針にのっとり運営

・ 運営施設によってさまざま。

・ 自治体や国の基準を満たしているものもある。

国の認可基準を満たし、運営。

利用料

0〜2歳児は、自治体(区市町村)が保護者の収入に応じて決める。

運営施設が決める。

運営施設が決める。

申込方法

自治体(※1)

運営施設に直接申し込み

運営施設に直接申し込み

※1:1号認定の方は園に直接申し込みます。(どの認定になるかはこちら

10-2-(2) .主な認可保育施設の種類

国が定めた保育園舎の設置基準や保育士の人数などの基準を満たした認可施設には大きく3つの種類があります。

認可保育所 認定こども園 小規模保育園
対象

0歳〜5歳児(※1)

0歳〜就学前まで(※1)

0〜3歳未満児(※2)

定員

クラス全体で20人以上

クラス全体で20人以上

6〜19人

特徴

園の開園時間内で長時間の預かりが可能

保育園と幼稚園の両方の機能を併せもつ

3歳以降は、自治体や園によるが連携園として優先的に認可園には入れる場合がある。

※1 0歳時の入園可能な月齢は園によって異なる。園によっては、0歳児の定員を設定していないところもある。

※2 3歳になって初めての3月31日まで利用可能

詳細は「よくわかる「子ども・子育て支援新制度>新制度で増える教育・保育の場(こども家庭庁)」をご覧ください。

10-2-(3) .認可外保育施設の種類

認可外施設については、主に3つの種類に分類されます。対象年齢や保育士の配置人数については、各自治体・園によって異なります。

企業主導型
事業所内保育事業
自治体の補助を受ける
認可外保育所
小規模保育園
特徴

・ 国が補助金を出す、事業所内保育事業。契約した企業の従業員の子どもを預かるほかに「地域枠」として従業員以外の子どもも利用可。

・ 自治体の独自の基準を満たし、補助金を受ける認可外保育所。

例:東京都

⇒認証保育所

横浜市

⇒横浜保育室

・ 補助金などを受けず、運営者の方針に基づき運営。

・ 認可外保育施設には、認可を受けずに児童の居宅等に訪問して行う事業(ベビーシッター事業)を含む。

10-2-(4) .認可保育施設の利用にあたっての条件

認可保育施設(保育所、認定こども園、小規模保育園)の利用によっては、自治体(区市町村)から「保育が必要である」と認められることが必要です。

画像

※1 必要に応じて、一時預かりなどの支援が利用できます。一時預かりについてはこちら

【認定種類ごとの利用できる施設】

1号認定幼稚園(※2)・認定こども園
2号認定保育所認定こども園
3号認定保育所認定こども園・地域型保育

※2 幼稚園には「保育が必要である」ことの認定が必要としない施設もあります。直接、幼稚園にお問合せください。

詳細は「よくわかる「子ども・子育て支援新制度>認定について(こども家庭庁)」をご覧ください。

また、各自治体(区市町村)に申し込み後、自治体では申込者を指数によって優先度を分け、利用調整をしていきます。この指数については各自治体によって異なりますので、窓口で確認をしてみましょう。

保育所入所の優先度をみる指数とは

【基本指数】 親の就労状況等の保育の必要度

【調整指数】 加点して考慮すべき事項

例:希望する保育園にきょうだいが通園している

現在、認可外保育園に預けている

認可外施設の場合は、認定区分はありませんので、希望する園に直接お問い合わせください。

10-2-(5) .利用料の仕組み

認可保育施設の保育料は、認定区分や保護者の所得に応じて、保育料が決まります。

保育料は国が定める上限額の範囲内で、それぞれの市町村が定めます。

1.保育料は保護者の所得(市町村民税所得割課税額等)を基に算出されます。

※施設によっては基本となる保育料のほか、スクールバス代などの実費負担や、各施設が独自に質の向上を図る上で必要となる追加の負担額が生じる場合があります。

2.多(た)子(し)世帯やひとり親世帯等については、保育料の負担軽減があります。

<きょうだいで利用する場合、最年長の子どもから順に2人目は半額、3人目以降は無料となります。>

1号認定(幼稚園、認定こども園)と2号・3号認定(保育所、認定こども園、地域型保育)で多(た)子(し)計算のカウントの方法が違います。

<年収約360万円未満相当の世帯の場合、軽減措置が拡充されます。>

こども家庭庁>よくわかる「子ども・子育て支援新制度」 より作成

認可外園は、園で保育料を定めていますので、直接園にお問い合わせください。

10-3.その他利用できるサービス等

次のようなサービスを利用できる保育施設等も地域にはあります。

「ここdeサーチ」で、お近くの一時保育や病児保育を調べることができます!

ここdeサーチ

■ 一時保育とは

・ 急な用事や短期のパートタイム就労のほか、リフレッシュしたい時などに、保育所などの施設や地域子育て支援拠点などで子どもを預かります。

・ 幼稚園で在園児を昼過ぎごろまでの教育時間終了後や、土曜日などに預かります。

■ 病児保育とは

・病気や病後の子どもを保護者が家庭で保育できない場合に、病院・保育所などに付設されたスペースで預かります。

・保育所などの施設によっては、保育中の体調不良児を、保護者の迎えまで安静に預かるところもあります。

・保育中に具合の悪くなった子どもを看護師等が送迎し、病児保育施設において保育するしくみもあります。

TOP>妊娠期お役立ち情報

妊娠期お役立ち情報

10.保活のススメ!

子どもを認可保育所等に入れるために、保護者が行う活動は「保活」と言われています。厚生労働省が平成28年度に実施した調査(※)では、「保活」を進めるうえで、苦労や負担を感じた点として、「市役所などに何度も足を運ばなければならなかった」、「情報の収集方法が分からなかった」という回答が多くありました。

「保活」は、子どもの年齢や地域の待機児童等の状況によって違うところもありますが、妊娠中から知っておくとよい「保育園ってどんな種類があるの?」「保育探しはどうしたらいいの?」といった情報をここではご案内します。

※「保活」の実態に関する調査の結果(厚労省:平成28年5月20日)

10-1.保育所探しのススメ

10-1-(1) .保育所探しや保育所利用申請についてよくある質問

いつから始めるといいの?

地域の待機児童の状況や、いつ仕事復帰をすると考えているのかによって違いますが、出産前の身動きがとりやすい妊娠中から少しずつ情報収集をされる方が多いです。

保育園にはどんな種類があるの?

子どもを預ける保育園などの施設には、国の基準に基づき設置された認可施設と認可外施設があります。詳しくはこちら

認可保育施設を利用する条件とは?

認可保育施設(保育所、認定こども園、小規模保育園)を利用するには、自治体(市町町)から、就労や保護者の疾病等によって、「保育が必要である」と認められることが必要です。

「保育が必要である」かどうかは、「保育を必要とする事由」、「保育の必要量」によって、考慮されます。

1. 保育を必要とする事由

次のいずれかに該当することが必要です。

・就労(フルタイムのほか、パートタイム、夜間、居宅内の労働など)

・妊娠、出産

・保護者の疾病、障害

・同居又は長期入院等している親族の介護・看護

・災害復旧

・求職活動(起業準備を含む)

・就学(職業訓練校等における職業訓練を含む)

・虐待やDVのおそれがあること

・育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること

その他、上記に類する状態として市町村が認める場合

2. 保育の必要量

保育を必要とする事由や保護者の状況に応じ、次のいずれかに区分されます。

a 「保育標準時間」認定=最長11時間(フルタイム就労を想定した利用時間)

b 「保育短時間」認定=最長8時間(パートタイム就労を想定した利用時間)

※保育を必要とする事由が就労の場合、「保育短時間」利用が可能となる保護者の就労時間の下限は、1ヶ月あたり48〜64時間の範囲で、市町村が定めることとなります。

また、どの区分で保育が必要と認められるかによって利用できる認可施設は異なります。詳しくは、こちら

保育所の申し込みはどこにするの?

利用する施設によって、申し込みをする場所は異なります。

認可保育所の場合は、住民票のある市町村になります。市町村の指定する申請様式に基づき、必要書類を提出する必要があります。

認可外保育施設の場合は、各園に直接申し込みます。詳細はこちら

保育所の申し込みはいつするの?

利用を希望する保育施設の種類や利用を開始したい時期(年度途中からの利用場合、4月からの利用の場合)によって異なります。

【認可保育施設の場合】

・基本的には定員に空きがあれば、毎月いつでも申し込むことができます。利用希望月のどのくらい前に締切かは、市町村によって異なりますので、市町村に直接おたずねください。

・卒園などにより定員に空きが多く出る4月入園を希望する人が多いため、4月入園の申し込みは、一般的に10〜12月頃に行うところが多いです。具体的な開始時期については市町村におたずねください。

【認可外保育施設の場合】

・基本的には、認可保育施設と同様に定員に空きがあればいつでも申し込むことができるところが多いといわれますが、園によって異なります。直接、希望する園におたずねください。

自治体は申込みがあったものをどのように決めているの?

申請者の希望、保育所などの状況に応じ、保育の必要性の程度を踏まえ、市町村が利用調整をします。利用調整では、市町村が定める基準に基づき、保護者の状況などに応じ保育の必要性などから優先順位をつけ、利用する施設などの調整を行っています。

例えば、ひとり親家庭、生活保護世帯、生計中心者の失業、お子さんに障害がある場合などには、保育の優先的な利用が必要と判断される場合があります。

自分のお住まいの基準を知りたい場合は、市町村へお尋ねください。

利用料はどうやって決まるの?

認可保育施設課か認可外保育施設かによって異なります。

認可保育施設(保育所、認定こども園、小規模保育園)の保育料は、認定区分や保護者の所得(市町村民税所得割課税額等)応じて、保育料が決まります。市町村が定める利用者負担のほか、各園は事前説明・書面による同意を得たうえで実費徴収(通園送迎費、給食費、文房具費、行事等にかかるもの)を行う場合もあります。

また、同一世帯の複数の子どもが幼稚園、保育所等を利用する場合、利用者負担の軽減措置があります。 詳細はこちら

認可外保育施設は、園で保育料を定めていますので、直接園にお問い合わせください。

家の近くの保育園はどうやって探したらいいの?

WAMNETの「ここdeサーチ」では、自宅や最寄り駅からどのような保育園や幼稚園があるか調べることができます。

詳しくは、こちらからご覧ください。

どのように情報収集したらいいの?

地域によって、どの方法が充実しているかはまちまちのようです。まずは、ご自身の地域の自治体ホームページなどを調べてみましょう。一般的には次のような方法で情報収集がされています。

No主な情報収集の方法
1自治体のHPや自治体が発行する情報誌等で情報を収集する。
2近くの子育て支援の「ひろば」などで情報を集めたり、そこで知り合った人から情報を収集するなど、地域の子育て支援関係者から情報を収集する。
3実際に保育所等が開催する説明会等に参加して情報を収集する。
4一時預かりやサロンなど、実際に利用してみたい保育所のサービスを利用しつつ情報を収集する。

〜 先輩ママの声 〜

●保育所探しには、まず自分の自宅のまわりにどこに保育所等がある か「ここdeサーチ」を使って調べました。市からもらった保育所一覧はリストだけだったので、地図を上で、自分の通勤経路などを確認しながら、通えそうなところをリスト化しました。今まで知らなかった認可外施設もあって、選択肢が広がった気がしました。

●各園の見学会に参加して、「保育園のベッドでお昼寝するのか、保護者が布団セットを準備するのか」、「どのくらいの頻度で散歩に行っているか」、「どんなことに力を入れている保育園か」、「使用済みオムツは持ち帰りか、定額サービスを利用して持ち物が少ないか」、など具体的な保育園生活のイメージができました。

●見学会以外にも、気になる保育園のイベントに参加することで

園の雰囲気を知ることができました。

10-1-(2) .探してみよう!調べてみよう!近くの保育所やこども園

保育所探しの”いろは”

近くにどのような保育所があるか調べる

自宅近くにどのような保育施設や幼稚園があるか調べてみましょう。

電車や車、自転車等の通勤スタイルによっても利用できる施設の数は異なります。

ぜひご利用ください!

「ここdeサーチ」とは、ひとつのwebサイトで全国の教育・保育施設等の情報が閲覧できる、国が運営し、各園が情報を登録する信用できるサイトです。

ここdeサーチのココがポイント

● 認可保育所、認定こども園、幼稚園(※1)、認可外保育施設等が一括で調べられます!

● 自宅や最寄り駅など、地図を動かしながら探すことができます!

(地図を動かしながら調べることができるので、市町村の枠を超えて調べることができます!)

● 各園の基本情報のほか、運営方針、給食の実施状況等詳細情報を見ることができます!

※1:幼稚園は、子ども・子育て支援新制度の対象となる幼稚園及び一部の私学助成園(学校法人以外によって設置さ幼稚園を含む。)を掲載しています

ここdeサーチが使える! その1

https://www.wam.go.jp/kokodesearch/

ここdeサーチへ

使い方はこちら

ここdeサーチでは、自宅や最寄り駅、職場などお好きな場所や距離を指定しながら検索することができます。

画像

詳しい使い方はこちら

POINT!:出てきた施設を一覧に保存しましょう。検索結果をCSVファイルとして一覧表に保存することができます。また、クリップボード機能を使えば、各施設のURLを保存することができます。

どのような施設か調べてみる

ライフスタイルによって利用する曜日や時間はさまざまです。どのような施設か調べてみましょう。

ここdeサーチが使える! その2

https://www.wam.go.jp/kokodesearch/

ここdeサーチへ

使い方はこちら

ここdeサーチでは、各施設の情報を基本情報のほか、施設の詳細な情報が掲載されています。認可外施設についても、認可施設に同様に掲載をしています。

▼ ここdeサーチの主な掲載情報

<基本情報>

・ 保育園名

・ 所在地

・ 運営法人

・ 開所日(平日・土曜・日祝日)や開所時間

・ 障害児預かり、一時預かり、病児保育の有無

<詳細情報>

・ 職員の状況(保育士・保育教諭等の職員の人数、経験年数等)

・ 教育・保育の内容(園の運営方針、給食の実施状況、園舎の状況、苦情に対する窓口 等)

・ 教育・保育のための利用料

※ 子ども・子育て支援法第58条2に基づき、各都道府県が指定した公表項目を各施設が「ここdeサーチ」に入力しているので、入力情報は都道府県によって異なります。

より詳しい情報の収集をしてみよう

保育園のHPや保育園が行う説明会などに参加して、より詳しい情報を集めてみましょう。

例えば、異年齢教育(0歳児クラスだけではなく、縦割りの0~2歳クラスで過ごす時間を設けるなど)を取り入れている、外遊びに力を入れていて園庭にさまざまな工夫がある、食育に力を入れているので給食にこだわりがある など、園の運営方針によって雰囲気や重要視するポイントが異なります。

10-1-(3) .番外編

WAM NETではこんなことも調べられます!「福祉サービス評価情報」

福祉サービス
評価情報

評価情報へ

福祉サービス第三者評価とは、保育所等の福祉施設がよりよい福祉サービスの実現に向けて、公正・中立な第三者評価機関が専門的・客観的立場から福祉サービスについて評価を行う仕組みです。

評価結果は、福祉サービスの利用を希望される方や、サービスを選択するための情報源の一つとなります。また、福祉施設・事業所が行う福祉サービスの質の向上のための取り組みが明らかになります。

▼ こんなことがわかります!

<例>

・ 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境の整備

・ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境の整備、保育の内容や方法への配慮

・ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもの対応

・ 障害のある子どもが安心して生活できる環境の整備 等

▼ 調べ方

<例>

@ 「福祉サービス評価情報」にアクセスします。

A 「名前でさがす」をクリックします。

B 都道府県を選択し、探したい施設の名称を入力し、「上記の条件で検索」をクリックします。

※ 都道府県によっては、WAMNETではなく都道府県のHPに公表ページを設けている場合があります。

10-2.施設の分類・種類について

「保活」を進めるうえで知っておきたい施設の分類・種類等について紹介します。

10-2-(1) .「教育・保育」施設の分類

認可保育施設 認可外保育施設 幼稚園
概要

・ 児童福祉法に基づく児童福祉施設で、国が定めた設置基準をクリアして都道府県知事に認可された施設

・ 就労などのため家庭で保育のできない保護者に代わって保育する施設

・ 認可保育施設以外の保育を行うことを目的とする施設

・ 小学校以降の教育の基礎をつくるための幼児期の教育を行う学校

・ 昼過ぎごろまでの教育時間に加え、園により午後や土曜日、夏休みなどの長期休業中の預かり保育などを実施

種類

・ 保育所

・ 認定こども園

・ 地域型保育(小規模保育、家庭的保育(保育ママ)等)

・ 認可外保育所

・ 自治体の認証施設

企業主導型

・幼稚園

利用のための保護者の条件

共働き世帯、親族の介護などの事情で、家庭で保育ができないなど、「保育が必要」と自治体から認定されること

「保育が必要」という認定は不要

「保育が必要」という認定は不要

運営方法

国の認可基準を満たし、保育所保育指針にのっとり運営

・ 運営施設によってさまざま。

・ 自治体や国の基準を満たしているものもある。

国の認可基準を満たし、運営。

利用料

0〜2歳児は、自治体(区市町村)が保護者の収入に応じて決める。

運営施設が決める。

運営施設が決める。

申込方法

自治体(※1)

運営施設に直接申し込み

運営施設に直接申し込み

※1:1号認定の方は園に直接申し込みます。(どの認定になるかはこちら

10-2-(2) .主な認可保育施設の種類

国が定めた保育園舎の設置基準や保育士の人数などの基準を満たした認可施設には大きく3つの種類があります。

認可保育所 認定こども園 小規模保育園
対象

0歳〜5歳児(※1)

0歳〜就学前まで(※1)

0〜3歳未満児(※2)

定員

クラス全体で20人以上

クラス全体で20人以上

6〜19人

特徴

園の開園時間内で長時間の預かりが可能

保育園と幼稚園の両方の機能を併せもつ

3歳以降は、自治体や園によるが連携園として優先的に認可園には入れる場合がある。

※1 0歳時の入園可能な月齢は園によって異なる。園によっては、0歳児の定員を設定していないところもある。

※2 3歳になって初めての3月31日まで利用可能

詳細は「よくわかる「子ども・子育て支援新制度>新制度で増える教育・保育の場(内閣府)」をご覧ください。

10-2-(3) .認可外保育施設の種類

認可外施設については、主に3つの種類に分類されます。対象年齢や保育士の配置人数については、各自治体・園によって異なります。

企業主導型
事業所内保育事業
自治体の補助を受ける
認可外保育所
小規模保育園
特徴

・ 国が補助金を出す、事業所内保育事業。契約した企業の従業員の子どもを預かるほかに「地域枠」として従業員以外の子どもも利用可。

・ 自治体の独自の基準を満たし、補助金を受ける認可外保育所。

例:東京都

⇒認証保育所

横浜市

⇒横浜保育室

・ 補助金などを受けず、運営者の方針に基づき運営。

・ 認可外保育施設には、認可を受けずに児童の居宅等に訪問して行う事業(ベビーシッター事業)を含む。

10-2-(4) .認可保育施設の利用にあたっての条件

認可保育施設(保育所、認定こども園、小規模保育園)の利用によっては、自治体(区市町村)から「保育が必要である」と認められることが必要です。

画像

※1 必要に応じて、一時預かりなどの支援が利用できます。一時預かりについてはこちら

【認定種類ごとの利用できる施設】

1号認定幼稚園(※2)・認定こども園
2号認定保育所認定こども園
3号認定保育所認定こども園・地域型保育

※2 幼稚園には「保育が必要である」ことの認定が必要としない施設もあります。直接、幼稚園にお問合せください。

詳細は「よくわかる「子ども・子育て支援新制度>認定について(内閣府)」をご覧ください。

また、各自治体(区市町村)に申し込み後、自治体では申込者を指数によって優先度を分け、利用調整をしていきます。この指数については各自治体によって異なりますので、窓口で確認をしてみましょう。

保育所入所の優先度をみる指数とは

【基本指数】 親の就労状況等の保育の必要度

【調整指数】 加点して考慮すべき事項

例:希望する保育園にきょうだいが通園している

現在、認可外保育園に預けている

認可外施設の場合は、認定区分はありませんので、希望する園に直接お問い合わせください。

10-2-(5) .利用料の仕組み

認可保育施設の保育料は、認定区分や保護者の所得に応じて、保育料が決まります。

保育料は国が定める上限額の範囲内で、それぞれの市町村が定めます。

1.保育料は保護者の所得(市町村民税所得割課税額等)を基に算出されます。

※施設によっては基本となる保育料のほか、スクールバス代などの実費負担や、各施設が独自に質の向上を図る上で必要となる追加の負担額が生じる場合があります。

2.多(た)子(し)世帯やひとり親世帯等については、保育料の負担軽減があります。

<きょうだいで利用する場合、最年長の子どもから順に2人目は半額、3人目以降は無料となります。>

1号認定(幼稚園、認定こども園)と2号・3号認定(保育所、認定こども園、地域型保育)で多(た)子(し)計算のカウントの方法が違います。

<年収約360万円未満相当の世帯の場合、軽減措置が拡充されます。>

内閣府>よくわかる「子ども・子育て支援新制度」 より作成

認可外園は、園で保育料を定めていますので、直接園にお問い合わせください。

10-3.その他利用できるサービス等

次のようなサービスを利用できる保育施設等も地域にはあります。

「ここdeサーチ」で、お近くの一時保育や病児保育を調べることができます!

ここdeサーチ

■ 一時保育とは

・ 急な用事や短期のパートタイム就労のほか、リフレッシュしたい時などに、保育所などの施設や地域子育て支援拠点などで子どもを預かります。

・ 幼稚園で在園児を昼過ぎごろまでの教育時間終了後や、土曜日などに預かります。

■ 病児保育とは

・病気や病後の子どもを保護者が家庭で保育できない場合に、病院・保育所などに付設されたスペースで預かります。

・保育所などの施設によっては、保育中の体調不良児を、保護者の迎えまで安静に預かるところもあります。

・保育中に具合の悪くなった子どもを看護師等が送迎し、病児保育施設において保育するしくみもあります。