目次
子どもたちの健やかな育ちをサポートする仕事
保育に関する専門的な知識と技能をもった、保育のプロフェッショナル。
保育所などに来る子どもたちと一緒に遊び、食事やトイレといった基本的な生活習慣を身につけさせ、健やかな育ちと豊かな人格の形成をサポートする仕事です。
子どもたちが集まるさまざまな場所に
子どもたちが集まる保育所 や児童館・児童センター、放課後児童クラブなどで幅広く働いています。また、知的障がい、体が不自由な子どもたちのいる施設では、専門の資格を保有する保育士がサポートしています。
さらに、重い病気で長い入院が必用な子どもたちのために、病院内で医療職とチームを組みながら、子どもたちに寄りそいつつ不安の解消に取り組んでいる保育士もいます。
保育所に勤める保育士の場合
-
- 7:30
-
出勤、申し送り、園内の環境確認親からの連絡事項がある場合は、全員で確認
-
- 8:00
-
子どもたちの登園の受け入れワンポイント解説子どもたちの健康の様子をみたり、検温も行う
-
- 8:30
-
朝の活動子どもたちにあいさつして、一緒に歌を歌ったり体を動かす
-
- 9:00
-
子どもたちの自由な遊びを見守るワンポイント解説気候がよければ、外へ散歩なども
-
- 10:00
-
子どもの年齢により、午前の昼寝やおむつ交換月齢が低い子どもの場合、昼寝の回数・時間は長くなる
-
- 11:00
-
手洗い、給食子どもの年齢、状態、季節に合わせた献立を用意
-
- 12:00
-
着替えやおむつ交換など食事の手伝いが必要な子どものサポートをする
-
- 12:30
-
午後の昼寝ワンポイント解説昼寝中の事故がないように見守る
職員は交替で昼食をとる
-
- 14:00
-
おやつ月(年)齢に応じたおやつを用意して提供
-
- 15:00
-
子ども活動との自由な遊びを見守る子どもの発育のために集団で遊ぶ機会も設ける
-
- 16:00
-
子どもの様子を確認し、降園への対応ワンポイント解説親が迎えに来たら、その日の子どもの様子など必要な連絡事項を伝える
-
- 17:00
-
早朝出勤の職員は終業
子どもの発育を後押しできていることを実感したとき
・登園初日は照れていた子どもが、はきはきと言葉を交わすようになった
子どもに前向きな変化がみられたとき
・保育園にくるのを嫌がっていた子どもから、「保育園、大好き」と言われたとき
子ども一人ひとりの個性がわかるようになったとき
・いつもケンカする子どもが、環境づくりによって仲良くする時間が増えた
保育士を養成する大学などを卒業、または保育士試験に合格する
福祉のしごとガイドトップへ戻る