WAMNET トップ画像 携帯用メニューを開く
WAMNET タイトル画像 トップ画像
WAMNET トップ画像

トップ >小・中学生のための福祉のしごとガイド >高齢者にかかわるしごと > 介護福祉士

アイコン
職種画像
高齢者
介護福祉士かいごふくし

目次

タイトル
サブタイトルの画像

()(れい)病気(びょうき)により
()らしづらくなった(ひと)(ささ)える仕事(しごと)

介護(かいご)のトップエキスパート。国家試験(こっかしけん)合格(ごうかく)することで名乗(なの)ることができます。

(ひと)(とし)をとったり(なん)らかの病気(びょうき)になったりすることで、身体(しんたい)(うご)きづらくなったり、記憶力(きおくりょく)判断力(はんだんりょく)(おとろ)えたりすることがあります。すると、()ごろしている食事(しょくじ)やトイレ、着替(きが)え、入浴(にゅうよく)などを、一人(ひとり)でこなすことがだんだん(むずか)しくなります。

介護福祉士(かいごふくしし)は、そうした人々(ひとびと)の「()らしづらさ」をできる(かぎ)軽減(けいげん)し、「(いま)もできること」をできるだけ(なが)(つづ)けて、安全(あんぜん)安心(あんしん)()らせるように、プロの(わざ)知識(ちしき)手伝(てつだ)い、見守(みまも)り、(ささ)える仕事(しごと)です。

サブタイトルの画像
職場画像

施設(しせつ)から利用者(りようしゃ)さんの自宅(じたく)まで幅広(はばひろ)活躍(かつやく)

自宅(じたく)()むのが(むずか)しい(ひと)(うつ)()介護施設(かいごしせつ)や、認知症(にんちしょう)(ひと)()らすグループホーム、自宅(じたく)から(かよ)いながらレクリエーションやリハビリを()けるデイサービス事業所(じぎょうしょ)、または地域(ちいき)()らすのを手伝(てつだ)うために利用者(りようしゃ)さんの自宅(じたく)訪問(ほうもん)する訪問介護(ほうもんかいご)事業所(じぎょうしょ)など、(はたら)場所(ばしょ)幅広(はばひろ)くなっています。

タイトル

デイサービス(はたら)介護福祉士(かいごふくしし)の場合

  • 08:30
    出勤、事業所内の申し送り
    今日通所する利用者さんは誰か、最近の体調、服薬の状況など、全員が知っておきたい情報を共有
  • 09:00
    送迎車で利用者さんの自宅を訪問し、乗降介助
    アイコン
    ワンポイント解説
    利用者さんの状態を確認しつつ、車に乗ってもらい、事業所へ
  • 09:30
    事業所に到着。看護職による体調チェックに同席
  • 10:00
    利用者さん全員で行う体操に付きそう
    一緒に体を動かしながら、利用者さんが体をうまく動かせているかなどを確認
  • 10:30
    利用者さんとゲーム
    アイコン
    ワンポイント解説
    利用者さんとおしゃべりし、自然な雰囲気で体調を確認しながら、楽しくレクリエーション
  • 11:00
    午前中で帰宅する利用者さんの送り出し
    送り出す前にトイレに行くかうかがい、必要ならトイレ介助をする
  • 12:00
    昼食準備、食事介助
    病気や噛む・飲み込む力に応じたメニューを間違いなく提供
    必要がある人には、薬を飲めているか確認する
  • 13:00
    食後の口の中のケア、交替で休憩
    アイコン
    ワンポイント解説
  • 14:00
    利用者さんの入浴介助、水分補給
    それぞれの利用者さんの体の機能に配慮しつつ、入りたい入浴方法にできるだけこたえて介助する
  • 15:00
    利用者さんの趣味の活動に付きそい
    アイコン
    ワンポイント解説
    利用者さんが疲れていないかを確認しながら、近隣のボランティアさんと一緒に、花飾りの作品を作る
  • 16:00
    帰宅する利用者さんの送迎
    帰る道すがら、車の中で、利用者さんが訴えたいことに耳を傾ける
  • 17:00
    その日の利用者さんの記録を作成
    体の様子だけでなく、利用者さんの気になる訴えなども記録
    サービスについての訴えは、生活相談員にも伝える
  • 18:00
    終業
    翌日すぐに利用者さんを出迎えられるように、部屋を整えておく
タイトル
装飾画像

利用者さんが元気になったとき

・車いすだった人が、支援の結果、つえをついて歩けるようになった

装飾画像

利用者さんの「生きる力」を引き出せたとき

・しなくなっていた家事の一部を手伝ったら、もう一度取り組むようになった

・引きこもっていた人が、かかわりで笑顔を取り戻した

装飾画像

利用者さん本人や家族に感謝されたとき

・介護をつらく感じていた家族に、「仕事を辞めなくても大丈夫そう。ありがとう」と感謝された

タイトル
介護福祉士の国家試験に合格する
介護福祉士(かいごふくしし)になるには、国家試験(こっかしけん)合格(ごうかく)することが必要(ひつよう)です。その国家試験(こっかしけん)()ける資格(しかく)()るには、(おも)に、以下(いか)のようないくつかの条件(じょうけん)があります。
1
養成施設ルート
高校卒業後、介護福祉士の養成施設や福祉系の大学を卒業する
2
実際の仕事を長めにするルート
介護の現場で3年以上働く
3
福祉系高校ルート
福祉系の高校に進学して卒業する
4
経済連携協定(EPA)ルート
インドネシア、フィリピン、ベトナムの方が、日本で介護福祉士の資格を取得することを目的に、研修を受けながら実務経験を積む
介護福祉士(かいごふくしし)資格(しかく)がなくても、施設(しせつ)などで「介護(かいご)(しょく)」として(はたら)くことはできますが、専門(せんもん)(てき)技術(ぎじゅつ)知識(ちしき)()につけた介護福祉士(かいごふくしし)による(しつ)(こう)いサービスの提供(ていきょう)(のぞ)まれています。
装飾画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
高齢者にかかわる職種一覧画像
戻る画像
トップ画像 トップ画像 トップ画像 トップ画像
トップ画像

福祉のガイドトップへ戻る




障害者にかかわるしごと