生活(せいかつ)での動作(どうさ)が難(むずか)しくなった高齢者(こうれいしゃ)に対(たい)し、その人(ひと)の状態(じょうたい)や望(のぞ)む生活(せいかつ)、住(す)んでいる環境(かんきょう)に合(あ)わせて、動作(どうさ)をサポートするための福祉用具(ふくしようぐ)を提案(ていあん)したり、使用(しよう)のアドバイスを行(おこな)います。

提案(ていあん)の対象(たいしょう)となる福祉用具(ふくしようぐ)は、車(くるま)いすや介護(かいご)用(よう)ベッドなど、介護保険(かいごほけん)を使(つか)ってレンタルできたり購入(こうにゅう)費(ひ)が補助(ほじょ)されるものが中心(ちゅうしん)です。その中(なか)から本人(ほんにん)に合(あ)ったものを、専門(せんもん)的(てき)な知識(ちしき)を使(つか)って選(えら)びます。

提案(ていあん)するときは、福祉用具(ふくしようぐ)サービス計画(けいかく)を作成(さくせい)します。利用者(りようしゃ)さんに福祉用具(ふくしようぐ)を引(ひ)き渡(わた)すときには、用具(ようぐ)の安全性(あんぜんせい)や衛生状態(えいせいじょうたい)などについても点検(てんけん)・調整(ちょうせい)を行(おこな)います。

主(おも)に介護保険(かいごほけん)が適用(てきよう)される福祉用具(ふくしようぐ)のレンタルや販売(はんばい)を手(て)がける事業所(じぎょうしょ)で働(はたら)いています。福祉用具(ふくしようぐ)を開発(かいはつ)・製造(せいぞう)する会社(かいしゃ)に勤務(きんむ)することもあります。